昨日、L子とクラシックのコンサートに行ってきました。
ミュージック・オブ・コンサバトリーという音楽学校がありまして、
そこの先生と卒業生が演奏するというイベント。
わたし達が行った日は先生の演奏の日でした。
ハイドンとモーツァルトの特集で、曲目もアレグロとかアダージョとか
わたしが好きな系統ばっかり。居眠りさえしなければ、楽しめるはず。
コンサートに行くとつい楽しみに注目してしまうこと、
それは演奏家の人がステージに現れ、一礼した後、
譜面台に楽譜を置いたり、椅子の高さを調節したり、
ちょっと楽器の音を出してみたり、
なんでしょう、あの微調整の数秒感が妙に楽しい。
聴衆に一挙一動を見られながら椅子の高さを合わせたりするのって
想像するだけでがくがくして、変な高さに合わせちゃったりしそうです。
さて昨日のコンサートでは、ギターのデュエット、フルートのデュエット、
ピアノのデュエット、弦楽器トリオ、などと
演奏家もスタイルもどんどん変わり、飽きることなく楽しめました。
わたしが好きなのは弦楽器、特にバイオリンとチェロです。
西村雅彦をもう少し縦に引き延ばした印象の日系カナダ人のビオラ奏者の人がいて、
泣きのメロディーというか、映画のサントラにでも使えそうな
悲しげに美しい音色を奏でておりました。
どうやら誘ってくれたL子はこの方のファンだったらしい。
西村雅彦を洗練したような、さっそうとした彼に対し、
デュオを組んでいたバイオリニストがちょっとよれっとしていて、
わたしはそちらの方が気になりました。
強いて言えば、髪をのばした利重剛みたいな?
他の人はぱりっとスーツで決めているのに対し、
ジャケットとパンツはあきらかにスーツではないし、
そして足元はオレンジのハイカットのコンバース。
おお、なんともお洒落さん。
そしてバイオリンを気持ちよさそうに淡々と、でも楽しそうに弾いておりました。
パンフレットによると、日本も含めて世界中で演奏の経験があり、
現在は教えたり演奏したりしながら、さらにERのドクターとして
勤務もしているらしい!え、ERですか?!
思わずパンフレットの読み間違いかと目を疑いました。
でも確かに、白衣も似合うかも、ちょっとよれっとした。
わたしはぱりっとした人より、ちょっとよれっとした人が好きですね。
ただしよれっとしてるのは佇まいや格好だけで、やることはやる、という人が。はい。
というわけで、楽しいコンサートでありました。