2012年のはじまり

2012年がはじまりました。

年越しというのは厳かな空気もあるものの、そこはかとなくおかしな気分も漂います。

「よいお年を」と言い合っていたのが、大晦日が明けたとたんに

「おめでとうございます」に切り替わる挨拶とか。

友達が意外と新年の抱負や目標にこだわる人だったという発見とか。

いつもは喜んでクロワッサンを朝食に食べているくせに

急にお正月の朝はお餅を食べないとお餅を、と言い出す自分とか。

まあそんなところですが。

わたしにとっては一番日本が懐かしくなるのが新年。

お節料理も特に好きだったわけでもないのに、ないと物足りず、

かと言って自分で一念発起して作ったりはしないのですが

せめてお雑煮だけは作りました。お餅好きなので。

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2011年のことを考えてみました。

不惑を迎えた1年でした。

大台を迎えるにあたっての気持ちの整理をつけるべく

これまでの自分の生活や決断や選択についてぐるぐる考えて落ち込んだり、

夏までは感情的にアップ&ダウンの激しい時間を過ごしました。

日本の災害のこと、また世界中の政治的経済的な不穏な動きを見るにつけ

人の持って生まれた不平等さというものを見せつけられた年でもありました。

また前半はコースも2つ取って慌ただしかった、なんとなく。

夏に思い切って休暇を取って夫と友人カップルとハイキングに出かけ

その辺りからでしょうか、楽しくなってきたのは。

コースも終わって目標にしていた修了証も無事に取得し、

急にできた自由時間には縫い物も始め、

友人とももっとリラックスした空気で過ごせるようになった気が。

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わたしはカナダに引っ越す時、とりあえず3年たてば自分のコミュニティが

少しは確立するだろうと思ったのですが、それは甘い読みだったようです。

結局自分が描いていたような生活に少しでも近づけたのは4年目からでしょうか。

何年という数字はあくまでも目安であり、わたしにとって必要な時間をかけるしかないわけで

それが結果的に3年以上かかったということなのでしょう。

夫と一緒に住まいを構え、何かしらのフルタイムの仕事を持ち、

気安く誘い合ったり相談できるような親しい友達ができ、

さらに親しい友達以外にもうっすらとつながる友達や顔見知りができ、

自分の趣味や興味を広げる時間を持って新しいことに挑戦する、

何かしらのエクササイズを長く続けていく、くらいのものなんですが、

それができるようになるのに何年もかかったという・・・まあ仕方ないやね。

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震災後の日本をサポートするイベントでボランティアをして新しい友達が増えたり、

何年もやっていなかった縫い物を再開し、友人宅でのクラフトフェアに参加したり、

オフィスで週に1回ヨガの時間が始まったり、

英語で読書を楽しむようになったり、

いいこともあったなあ。

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年越しは、友人宅でした。

こちらでは新年というよりはニューイヤーズイブ、つまり大晦日を盛大に祝います。

夫と友人宅に遊びに行ったものの、誰もカウントダウンまではもつまい、と思っていたのですが

お喋りがはずみ、ふと気付くと11時15分過ぎ。

そうなると、じゃあ12時までがんばっちゃおうか〜的な気分になり、

結局そこで2012年を迎えました。

友人の夫がどこからかネズミ花火のような花火を出してきて、皆で外へ。

友人夫妻が少しでも自分から離れたところへ放り投げようとした結果、

お互いに向かって花火を投げ合っているのを夫と笑いながら見物しました。

街のあちこちで花火の音がしているのが聞こえました。

これが2012年のはじまりなんだなあと、少し酔った頭で考えたのを覚えています。

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